治療を考える際には自分の歯並びの問題をしっかりと意識し、どの様に改善したいのかをはっきりとさせておく事は治療を始める第一歩となります。
では、「歯列矯正」の治療をした方が良いと思われる悪い歯並びの例をここで上げてみましょう。
不正咬合(ふせいこうごう)と呼ばれる、歯並びが悪い為に正しい噛み合わせが出来ない歯並びはおよそ7つのパターンに分ける事が出来ます。
勿論、人によってはこれらが複合的に絡み合っている場合も有りますが、まずは自分の歯並びがどのパターンに当てはまるのかを確認しましょう。
またこの7パターンは外見的に問題となりうる場合と、身体的に問題になる場合に大きく分けられます。
身体的に問題となる不正咬合
開咬
奥歯を噛み合わせた際に前歯が閉じきらずに開いたままになってしまう。
前歯が上下噛み合ない為にモノを噛み切れない事が有ります。
奥歯に大きな負担が掛かり歯の摩耗を促進してしまいます。
過蓋咬合
開咬とは反対に、前歯が上下で大きく噛み合い、上の前歯で下の前歯が隠れた状態になってしまいます。
この場合、放置すると下の前歯が上の前歯の裏側の歯茎に食い込んで歯茎を傷つけてしまいます。
また、上の前歯が押し出される恰好になり出っ歯となる可能性が有ります。
交叉咬合
奥歯の噛み合わせは通常、上の歯は外側に、下の歯は内側になります。
交叉咬合ではこの上下が逆になり噛み合わせが大きく左右にずれる事から顎や顔が曲がったようになります。
奥歯でモノを噛む事が出来なくなったり、力を込める時等に歯を食いしばる事が出来ずにストレスの原因になったりします。